インドの個人、企業からの商品の販売/再販売サービスを提供する - Meesho
Meeshoは、WhatsApp、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアを介して、非常に小規模な企業や個人が、自分のオンラインストアをすぐに開始できるソーシャルコマースプラットフォームです。
Vidit AatreyとSanjeev BarnwalのIITデリー出身の2人の卒業生によって設立されました。このプラットフォームは2015年に設立されましたが、数ヵ月前に、Facebookがインドのスタートアップへの初投資となることよりニュースになりました。
Meeshoは設立当初から非常に好調で、2016年に*Y Combinatorに選ばれる3つのインド会社の内の1つでした。
*Y Combinator(Yコンビネーター): アメリカカリフォルニア州マウンテンビューにある、起業家や創業直後の企業に対し、事業を成長させるための支援を行う会社で、主にスタートアップ企業を対象として投資をしている。
Facebookから資金を受け取ったことで、Meeshoは抜きに出た存在となり、プラットフォームは次のステップへと進んでいます。本社はインドのバンガロールに置いており、従業員の数は現在では、約750人にまで上っております。Meeshoは現在、5,000を超える町で使用され、900万以上の製品を販売することにより、*8億ルピー以上の収入を生み出したと伝えております。*1ルピー≒0.01USD
Meeshoのアプリケーションはすでに1,000万人以上の人達にダウンロードされており、ユーザーフレンドリーなインターフェイスを備えていて、 英語以外にも、インドの複数の地域言語で使用できるようになっております。
アプリケーションの利用方法は下記になります。
•アプリケーションは、Google PlayストアおよびAppleアプリケーションストアで入手できます。
•アプリケーションをインストールしたら、電話番号を使用してプラットフォームにサインアップする必要があります。プラットフォームはワンタイムパスワードを通じて電話番号を認証するように求められます。
•認証完了後、Meeshoを通じて個人、企業からの商品の販売/再販売をスタートすることができます。自分達で独自の商品を持つ必要がないことがこのサービスのメリットであります。Meeshoの商品リストから必要ものをピックアップして、自分のソーシャルメディアのグループ内でシェアすることができます。
•Meeshoのプラットフォームには、すでに多数の製品が掲載されており、商品リストは豊富で、カタログを参照して、友人や家族などが購入したいと思う可能性のある製品を見つけて選択できます。 また、プラットフォームには随時商品リストが更新され、新製品は定期的に追加されます。
•WhatsApp、Instagramなどのソーシャルメディアを介してこれらの商品を友達と共有し、そのグループの中でそれが欲しいと思った者は、そのシェアをしている者へ注文リクエストを送ります。商品の価格はMesshoにて決められており、配送費用は購入者には無料となっております。
•注文リクエストを受け取ったら、その者はその商品の価格(商品価格、配送費用(購入者には無料))に自分のコミッション(手数料)を追加して、その金額全体が、購入者へその商品全体にかかる費用として通知されます。また紹介者はその欲しい者に代わってその商品をMeeshoへ注文します。 このコミッション(手数料)は、商品を紹介した者へそのまま利益となります。
•またこのサービスはMeeshoが関与していることを知らせることなく、Meeshoが配送プロセス全体を処理します。 購入者は代金引換、またはオンラインでの商品購入決済が可能です。 商品が正常に配達されると、コミッション(手数料)はその紹介者の銀行口座に送金されます。
•またMeeshoは、注文を増やすと、紹介者は毎週、Meeshoより現金のボーナス報酬を受け取ることができる仕組みとなっております。