インドの移動オプションを提供するアプリ - Rapido
2015年に立ち上げられたRapidoは、本社をバンガロールに置き、現在、インドのTier 1からTier 3の都市を含む、90以上の都市で運営されているオンラインバイクタクシーアグリゲーターアプリです。 創業以来、インドのラストマイル問題の解決に取り組んでおり、より速く、費用対効果が高く、効率的で、信頼性の高いバイクアプリを提供しています。 Rapidoは配車アプリと競合をする一方で、インドの慢性的な道路問題に適したアプリとしてリードしています。
*Tier 1=人口400万人以上の都市(デリー、ムンバイ、コルカタ、バンガロール、チェン
ナイ、ハイデラバード、アーメダバード、プネーなど)、Tier 2=人口100万人以上~400万人未満の都市(カンプール、スーラト、ジャイプールなど)、Tier 3=人口50万~100万人未満の都市
実行可能な通勤の選択肢を生みだしているRapidoは、より顧客指向に沿ったサービスを提供することにより、ニッチなバイクタクシーを作り上げました。 Rapidoはインド最大のバイクアプリケーションとして台頭しており、手頃な価格で、通勤時間の節約、個人の通勤を最適なものとするため、利用価値の高いサービスを提供しています。
Rapidoは、ユーザーがバイクを予約して、市内を移動できるモバイルアプリです。 主な使用方法、サービスは以下の内容です。
- Google PlayストアまたはApple Storeからアプリをダウンロードすることができます。
- アプリはタミル語、英語、ヒンディー語などのインドの様々な言語で利用でき、優先言語を選択する必要があります
- *Truecallerと提携しているRapidoは、自動登録を可能にしています。 ただし、ユーザーはこの手順をスキップして、別の番号を使用してサインアップすることができます。*インドで広く使用されている電話帳クラウドアプリ。
- Rapidoはデフォルトですべてのバイクに保険をかけており、入力された情報は事故、負傷、入院費用の請求に使用されます。その保険契約では、最大300,000ポンド、個人事故による負傷の場合は、最大50,000ポンドの補償を請求できます。 現在、病院の請求に対する1日の手当は、1日あたり最大500ポンド(7日間)までカバーしています。*1ポンド≒1.3ドル
- 携帯のGPS機能を有効にし、ピックアップして欲しい場所と、降ろして欲しい場所を入力/選択します。
- 必要に応じて、自宅や、会社オフィスを「お気に入りの住所」として入力/マークし、特定の場所を追加したりできます。
- 携帯画面に運賃が表示され 、運賃に同意して予約する必要があります。
- 運賃は、現金またはRapido Wallet、Paytm、MobiKwikなどの電子マネーで支払いを行うことができ、乗車予約を確認する前に、支払い方法を選択する必要があります。
- 「キャプテン」(Rapidoとパートナー契約を結んでいる、ドライバーとしての必要条件をRapidoへ登録し承認されている者)が、ユーザーのサービスを必要している場所(ユーザーがピックアップ場所として設定した)に対して、割り当てられます。
- ユーザーからのオーダーにキャプテンが承認し、キャプテンは指示されたピックアップ場所に到着したら、キャプテンは到着したことをアプリ上のボタンで通知し、目的の場所までユーザーを届けます。
Rapidoの共同設立者であるAravind Sankaは、現在盛況な配車ビジネスで、2020年度の広告とマーケティングに、約2,500万ドルを費やすことを計画していると伝えています。これにより、市場でのブランドの地位を強化する狙いのようです。
テレビなどでの広告に加えて、オンラインチャンネルのTikTokまたYouTubeなどで広告を発信し、インドのその地域の言語でも、広告キャンペーンを実施し、サービス利用者の獲得を行っております。
サービスを受けれるエリアを90以上の都市から、200以上の都市に拡大することを計画しているとのことです。 さらに、電動バイクレンタルプラットフォームであるeBikeGoを利用して、バイクの10%を、電動バイクへと移行する準備があるということです。